2009年02月26日

安易に答えを渡さない

非常に見極めは大変だとは思いますが、昨日は人の能力の限界は
ないと感じました。

私が今月から社外顧問?アドバイザー?(まだ名前が明確でない)
として関わる事になった企業でのミーティングが行われました。
一昨日の事でした。
1日である資料を作らなければいけない事が発生。
でも内容は確実に状況を良く知っている人でないと作成できない
内容。

そのため、「よろしくね」と言われた女性が資料を作成すること
になりました。
その方は1日で作成して提出しなければならない事が、分からない
事ばかりで、とにかく教えて下さいという感じでした。

なので、大雑把なところはお話しをして、あとはお願い!とする
しか方法はなかった。

けれど、正直、一日で作成するには膨大な文書量と考察が必要で、
非常に難しいことだと考えられました。
しかし、彼女はしっかりと一晩かけて作成したのでした。

内容を一緒に確認してほしいという事で、見たのですが、1日で
作成したとは思えない文書でした。
「教えられた事を入れながら、考えて作成しました」と伝えて
くれましたが、私が手取り足取り全てを指示していたら、こんな
文書は出来なかっただろうと感じました。

やはり、考察を含めて文書を作成するのは彼女じゃなきゃできな
かったと思います。
「よく1日でこれだけのものを仕上げましたね」とねぎらう事し
かできませんでした。

しかし、彼女の声から、満足した様子は伝わってきました。

きっと「これは出来ないだろう。全て教えてあげなくちゃ」とか、
「私がやってあげなくちゃ」って思って手伝っていたら、1日で
これだけのものは作成できないことは無かったでしょう。

ただただ、彼女にお願いと言った周りの人の見立てを信じて、
彼女に任せてみる。それしか私にはできないと思いました。

結果がこうして文書となって表れ、思っていた以上の出来栄えに
ただただビックリされられました。
安易に答えを渡さなくて、彼女を信じる周りの人を含め、私も
彼女を信じてよかったなと思えました。

人は任される事でも成長をする。
人に限界をつけて、任せることをしなかったら、この文書は見る
事ができなかった。人に限界を勝手につけないように心がける事
もまた大切だと感じました。

今は、教えるときか、考えさせるときか。
どこまで教えて、どこから任せるのか。
そして、最後はどうフォローするのか。
日々、忙しい上司ほど自分の尺度で、答えを上げる事だけをして
しまうのでしょうが、実際に忙しい人ほど、仕事を任せてみるの
も、結果として人を育てることにも繋がるんだと私は思います。

思い切って任せる。
けれども、後はしっかりフォローをしてあげる。

そんな関わりができて、良かったと感じました。

あなたはどう思いますか。

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posted by smilecoach at 03:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 役員奮闘記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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