2009年05月16日

物事の本質をつく

昨日は、アクションラーニングの会議をとある企業様で行いました
が、本質って大切だなあってつくづく感じました。

問題解決の会議なのですが、本当の問題って何だろう?と質問を
しあう段階がこの会議では非常に大切な部分でもあります。

その時に、「そのことが解決すれば、目的は達成できるのか?」と
いうような質問があったのです。
「いや、そうじゃない」となると、じゃあ本当の問題は何なんだ?
更に考えが深まっていくのを感じました。

問題解決とは言え、目的を達成するための手段。
だから、その問題自体が本当に目的を達成するための問題として
合っているのかどうかを考える。

例えば、私が目の前に壁がある。どうしてもその壁を壊してでも
前に進みたい。壁の向こう側の子供に会いたいとする。
そうすると、私は壁を壊そうとする。壁を壊すために壊すための
道具を探し、壁を壊し始める。

けれども、傍から見ている人がその行為を止めた。なぜか?
実は、その壁だと思っていたのは、大きな象だった。
象であれば、象の前の方に食べ物をもっていって動かした方がよ
いかもしれないし、象の後ろ側を回るだけでも良いのかもしれな
い。
障害を見誤るだけで、全く違った手段をとろうとしてしまう。
だからこそ、本当の障害をしっかり見極めることが大切。


「そのことが解決すれば、目的は達成されるの?」
そんなことが行われる会議の中での問いかけだったわけです。

上記の場合だと、私が意地になって「そうだよ。壁なんだから」
と言ってしまったら、何も変わらなかった。
だから、問いかけた人だけではなく、問いかけられた人が、
ちゃんと相手の言葉を聞いて考えてみるということが行われた
事も大切な要素だったのだとは思いますが、その会議は、ぐっと
物事の本質に近づき、問題さえ見えれば、すっと解決策は出て
きました。

たった1時間少々の会議で、ここまでのことができるのか。
本質を見極めようとすることで出されたその質問は、きっと
皆さんが日ごろの仕事の中でも使えるようになる言葉になるの
ではないでしょうか。

そんなことを感じていたら、私の胸にもしっかり刻まれた問いに
なっていることに気付きました。

物事の本質をつく質問。
これからも大切にしていきたい質問を会議でもらいました。

きっと今までも使ったこともあると思います。けれども耳から
聞くことで更にしっかり刻まれた質問になりました。

人に問いかけられることの意味も感じた時間でした。

あなたも障害が起こったときに、問いかけてみませんか。
「そのことをしたら、目的は達成されるの?」


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posted by smilecoach at 06:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 会議運営 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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