2005年11月07日

本当に子供のため?

子供を叱る時、それは誰のために叱っていますか。
もしかしたら子供ではなく自分のためだったりして。。。
もしそうだったら、それは単なる「怒る」じゃないのかしら?

昨日、家族で百貨店へ出かけました。
「○○ちゃん、何しちゃだめよ」「××君、何してるの!」
なんて事良く耳にしました。
でも待って!それって、誰のための言葉?

良く考えてみると、自分が恥ずかしくないようにするためだっ
たり、世間体だったりしてませんか。

昨日は、娘が、広い通路に広げられた状態で並べられた5本
の傘をいじり始めました。
本当であれば「やめなさい」と怒りたいところですが、彼女が
何をしたいのかを観察してみました。

そうしたら、「お母さん、はい!」って一緒に傘に入れてくれ
ました。思わず「ありがとう」と言っていました。
優しい子に育ってるんだなと喜びさえ感じられました。

そして、広げたり閉じたり、差したり、「居ない居ないばあ」
をしたり、そして1本ずつ傘を閉じて全てしまってくれました。
いつも仕舞いましょうねって教えているんだから、当然の行為
なんですよね。それをここで「駄目でしょ」って怒るのは矛盾
しているような気がしました。

正直言って、恥ずかしさもあり、飾られたものでしょうから、
ごめんなさいって気持ちも私の中にはありましたが、何も分から
ない娘に、親の常識を押し付けるにはまだ早い。。

店員さんにすまなそうに頭を下げはしましたが、娘のやりたい
事が危なかったり、間違ってなければ見守ってあげようと思い
ずっと彼女につきあいました。

そして、閉じられた傘も、「これはねあなたの傘じゃなくて、
お店の人が、こんな良い傘もあるのよ〜って、見せる為に置いて
あるのよ。だから、最初に並んでたように広げて、並べてから帰
ろうね」ってお話しをしました。

一頻り遊んだ後だったので、「うん」と言うと、彼女はまたせっせ
と閉じた傘を広げて並べてくれました。
それも一人で。見栄えはしないけど、しっかりやり終えました。

「ありがとう」と伝えたときの彼女の満面の笑みは最高でした^^

その後、彼女にばれないように、少し手直しをして店員さんに頭を
下げて帰ってきました。

今日もまた娘と共に一つ成長できた一日だったように思います。

今日は、誰のための言葉なのかを考える事ができました。
そう考えると、怒る事なんて本当に少ないのかもしれないですよね。
だって、子供だって少しずつ真似もしながら覚えていっているので
すし、失敗も次の経験につなげていくのですから・・・。

「怒る」と「叱る」の使い分けを身をもって感じた一日でもありました。
一緒に見守って下さった店員さん、大切な事を教えてくれた娘、
ありがとうございました。
posted by smilecoach at 23:55| Comment(4) | TrackBack(0) | コーチママ奮闘記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
胸がじ〜〜ん。
こんな風に子供を見つめるって、なかなかできないですよね。
周囲の「なんであのお母さんは注意しないの?」って目を意識しちゃう。
子供を信じる行動、スゴイ。
私もこれから見かけるお母さんと子供を信じて見守る目になります。
Posted by 白タンポポ at 2005年11月09日 00:27
ありがとう!
本当は恥ずかしいし、周りの目も気になるのよ。
逆ならば「あらら」って思っちゃうのかもね。

それは覚悟の子育て奮闘期なのでしたあ(汗)
Posted by 黄色いタンポポ at 2005年11月09日 00:51
おはようございます。

前にもお話したことがありますが、子供のころ
針をいじるのが好きで、よく針山から抜いては
刺しを繰り返していました。

最初は見ていたのですが、あるときにその針を
とって、「針は痛いから、触ったらだめだよ」
と言って、手の甲につつくようにちょっと当て
られました。

それ以来、悪さはしなくなりました。

ある程度までは、見守ることって大事ですね。
Posted by Ph.D. of thuganomics at 2005年11月12日 07:38
素敵なご両親ですね。
Posted by 黄色いタンポポ at 2005年11月12日 10:41
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/12087229

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。